11日 6月 2025
(No.87) (飛騨市古川町数河) 見上げ進みゆくと木立の先に家が見えてくる 木立はその家の前庭 やがて 家は美しい立派な古民家とわかる 古民家までのアプローチ ・・・ いなかで暮らすとは季節の色を 知ること 季節とは色そのもの ・・・ 咲き誇る桜を愛でる春 輝く山の青さに心躍る夏 乱れ染まる木々に癒される秋 一面の雪に目を細める冬 季節が発散する色は...
05日 6月 2025
(No.67) (高山市下切町) 昭和レトロポップとは? 昭和40年代前後に流行した オレンジ色やグリーン色等で 彩色された家財等のこと レトロと言われる中でも 「昭和レトロポップ」 というジャンルを知ったのは最近の事 仕事柄、古いお宅へお邪魔するので よく出会うことが多いです 紹介してます下切町の家(2)も 昭和レトロポップを感じさせる部分が、、、...
28日 5月 2025
(No.130) (下呂市萩原町尾崎) 木造亜鉛鋼板葺 平屋建 一階床面積約40坪 建築は明治中期頃
23日 5月 2025
(No.129) (高山市国府町広瀬町) 一階面積約37.5坪 二階面積約22坪 木造瓦(一部亜鉛鋼板)葺 昭和元年築
23日 5月 2025
№129 (高山市国府町広瀬の古民家) 父親が言う 「広瀬に行くぞ!」 は 「広瀬」にあった親戚の魚屋に行くことがそのほとんどだった。 旧国道沿いに商店が立ち並び こどもにとっては まぶしいところ 小銭を握りしめてゆくところ だった 昭和も遠くなって 様も変わって行くけども 留める様もかすかにある まるで 心の砦のように・・・
17日 5月 2025
(No.66) (高山市下切町) 人の暮らしを感じることができると 何故か安心感を得られるような 恐らくそれは、人々は昔々から 群れを作って生活することを好んだ故に 本能的にそう感じるのではないかなと思う そんな人の暮らし感の最たる 建物の真裏にはJR高山線の線路が走る 上枝(ほずえ)駅まで徒歩6分(Googleマップ上) オーナーさんの話では、数十年前...
20日 4月 2025
(No.27) (高山市国府町宇津江地内) 「石積みは天端で泣く」 は 言い得て妙 石を積み上げ 最後天端に至って 仕上げは 苦心・試行のたまもの 天端を美しく整える石 この世でたった一つと向き合う 石工のプライド そして 喜び 天端には特別の想いが詰まっている
07日 4月 2025
(No.65) (高山市清見町巣野俣) 登記簿には 構造 「鉄骨造亜鉛メッキ鋼板葺高床式」 記されている 楢が林立する環境は 全ての動植物に適度な湿度を与え 加えて「巣野俣」は 多雪地帯 必然的に 高床で剛健な建物が必要であったのだろう ・・・ 平成8年12月20日新築 の建物は 29年の歳月をへて ようやく 森との調和に至る
15日 3月 2025
(No.64) (岐阜市石原) 石原は 岐阜市の北の田園地帯 長良川の右岸側に位置している 前職の時 仕事で そして 実家飛騨への帰省 その 往路・復路の馴染みの地 近くの「三輪神社」が 道標だった 今回 前職のご縁で お預かりしたお家 ご縁を繋げられることに 感謝いたします!
15日 3月 2025
№128 (高山市久々野町無数河の古民家) 身の回りにある全ての物は いつ、どこで、誰が、どのようにして作ったのか それらを知らずして使っていることに どこか無機質な感情に苛められる スマホを開けば可能性を無限に感じ 指先一つで新たな知見を得ることもできる...