あれこれ考えるにうってつけの日 - 飛騨高山の田舎暮らし 古民家専門 白栗不動産

あれこれ考えるにうってつけの日

今日は朝からず~っと雪が降っています。こんな日はあれこれ考えるにはうってつけの日。

で、降りしきる雪をぼーっと眺めていましたがつい考えてしまうのは亡くなった父と兄の事です。

 

父はいわゆる山甲斐性のある男、兄も父に及ばぬまでも甲斐性ある男でそして左官職人としても一流でした。私も男、二人に負け惜しみ的にあれこれ言うことはありましたが、たいていはちょっと引いて二人の仕事ぶりを見ていました。内心自慢の二人でした。でも、二人ともすい臓がんであっという間に亡くなりました。

 

雪を見ていると何故か感傷的になります。想いは二人にしてもらったことではなくて三人が力を合わせてした事、持てる力と持てる甲斐性を出し尽くした仕事のシーンです。誇らしかったあの時の事です。

 

現生と異なるステージが本当にあるのならまた三人で甲斐性仕事がしたいと心の底から思います。その時のために今は不動産屋を一生懸命やろうと思います。

 

さらに雪が強くなりました。雪かきの作業が頭をよぎりうってつけの時はもう終わりです。

 

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