石場建て建築

もう5年以上前のことです。

高山市役所の地階で「石場建てを含む伝統的構法木造建築物の設計方法」と言う長いタイトルの説明会がありました。

 

現職の警察官と言う門外漢の身でありながら市内の設計士さん、岐阜県古民家再生協会の方(当時)と一緒に参加しました。会場は満員でした。

 

座長は、鈴木祥之(よしゆき)さんと言う方で、現在は「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」と言う検討委員会の委員長をやっておられる方です。

 

余談ですが、7月6日飛騨高山まちの博物館で「伝統構法木造建築物マニュアル講演会」  ~町屋に住みつづけるために~ が開催されます。講師はその鈴木さんです。

 

話は戻ります。

 

その検討委員会は日本の建築文化、伝統的な建築文化を残すため切っても切れない関係にある石場建て建築の耐震性について、実大震動実験など大掛かりな研究をされています。

 

石場建て構法が現在の建築基準法の中に組み込まれたならば、素晴らしいことで、すごくうれしいことです。

ですから検討委員会には本当に期待しています。

 

古民家の礎石 まるで遺跡のようです
古民家の礎石 まるで遺跡のようです
大黒柱の礎石 跡がくっきり
大黒柱の礎石 跡がくっきり

このような昔の石場建ては無理でしょうが、

 

 

検討委員会が目指す「石場建て」とは、基礎と木工部分とを結束しない、つまり、家に自由な動きをさせると言うことだと思います。

 

免震構造とも言える。との表現もありました。

 

ながい ながい 積み重ねが獲得した構法です。

なので、歴史の検証は十分に受けています。

 

 

検証と淘汰が繰り返されてきた建築の集大成は、残念なことに現代民家ではなく古民家に留まっているのだと思います。

ですから古民家の存在そのものが素晴らしいのです。

 

ちょっと興奮してしまいました。すみません。(#^^#)

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