古民家移築の総指揮をとる大工さんの工場を尋ねました。
吊戸の前に見かけないヒノキの角材の山がありました。
車内からの遠目でも樹種が見て取れるほどに、大きな角材は存在感たっぷりです。「これってあれですか?」と棟梁に尋ねると、「そう、土台やな」と、笑顔の返事です。
6寸×5寸角(18㎝×15㎝)の太い土台を古民家の太い柱が要求しているのです。
写真撮ろうとしたら棟梁矩尺をあててくれました。
大工さんも嬉しくて仕方ないのです。
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