ブログ 古民家徒然 (思いのままに)

2014年

11月

24日

猫のように生きられたら

猫はお好きですか私は好きです。

ワンちゃんも嫌いではないのですが子供の頃母親が目前で噛まれたこともあってどちらかと言えば猫派です。

子供の頃から数えれば10匹以上の猫と関わってきました。

猫のイメージは、天気の穏やかな日に、犬は飼い主と縁側先の庭で戯れているのに猫は縁側の陽だまりで丸まり、時折細目でその様子を眺めて関心あるそぶり見せるもののすぐに目を閉じさらに小さくまるまる。といった感じです。~犬は喜び庭駆け回り猫はコタツで丸くなる~童謡「雪」は言い当てていますね。

猫は飼い主といえども距離を持って生きています。さらにその距離を自分の都合で短くも長くもしています。自在かつ巧妙に、でもそれが生態、そんなところが気に入られて可愛がられる。猫と暮らした方なら「猫のように生きられたら」と思うのは当然ですが無理ですよね。無理だから惹かれるのでしょうね。

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2014年

10月

31日

この橋渡るべからず

高原郷を背骨のように貫く高原川は、広い河川敷を持っています。

その広い河川敷に架かる橋は計画交通量の少なさから幅員は狭めですが、河川の荒れることを想定してか頑丈につくられているような気がします。

幅の狭い橋はその長さがさらに強調され、のびやかに軽やかに対岸を目指しています。

「この橋渡るべからず」一休さんが頓智を発揮した橋はこんな感じの橋だったのだろうか、なんて考えつつ橋のまん真ん中を歩きました。

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2014年

10月

29日

青春18きっぷ

今日、昔からの友人が訪ねてきました。

特に旅好きでもない彼が「青春18きっぷ」なるものの話をし出しました。

聞くと、一日24時間乗り放題の切符で、朝から列車の乗り降りを繰り返してどこかでお昼ご飯を食べて夜までには帰宅する。また気が向けば宿泊もする。その気ままな旅の源泉が青春18きっぷと言うことでした。

春、夏、秋の季節ごとの発売で各々利用期間も決められているようですが、期間の限定が旅立ちを後押ししてくれとも言っていました。

 

私たちは右肩上がりの高度成長時代が青春の真っただ中でした。今の若者の環境は対極とは言いませんが明らかに違う環境にあります。私たちが感じた青春、今の若者が感じる青春が違うのは当たり前ですが、熱く生き・生きようとしているこのことはあまり変わらないと思います・・・・・・

青春18、私にとっては青臭いながらも人生の転機のときでした。

 

ちなみに「青春18きっぷ」は利用年齢に制限はありません。

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2014年

9月

23日

一気に進む秋

秋が一気に進んでいます。

収穫の秋です。子供の頃、収穫の秋はもっともっと長い期間でした。あちらこちらの田圃で家族総出の稲刈りハサ掛け作業がありました。今はと言えば地区内でも大型機械フル稼働、好天気と相まって黄金色の田圃をさがさなければならないほど秋の収穫一気に進み、農家の秋はもう終了した感さえあります。

大型のコンバインで刈れば1工程の短時間で完了、小型のバインダーで刈れば5.6工程で手間と数日の作業時間が必要となります。


ちょっと前まで結構見られたハサ掛け本当に少なくなりました。農業従事者の高齢化や乾燥技術の進歩などでハサ掛けに拘る人ますます少なくなると思います。


とは言え棚田耕作の私には選択肢はありません。山間の狭い田圃に大型機械導入できないからです。でも、負け惜しみ聞こえるかもしれませんが収穫の満足感はあります。


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2014年

9月

21日

門徒入り

61歳にしてお寺の門徒入りをしました。

お寺は、国府町広瀬の西念寺です。本家も、またこの地区のほとんどが西念寺なので迷うことなくかねてよりの思いを果たしたという感じです。

仏壇は一昨年に仏間に納めています。

もうお分かりでしょうが私宅は分家です。もう15年以上前のことでが、分家をされていた叔父さんの葬式がありました。叔父さんは門徒入りをされていなかったようでそのことで折にちょっとした会話がありました。叔父さんの信念で考えでそのようにされていたのだとは思いますが、それ以来、門徒入のタイミングを考えるようになりました。


その絶好のタイミングが還暦・退職だった訳です。でも、退職と同時に町内会長を任されそして不動産屋をやり始めましたので一年遅れの今年となったのです。


門徒入りしてからは東本願寺発行の宗教新聞「同朋新聞」の配布、また、ご回壇の案内など新たな見聞を広げる機会を得ています。

門徒入り云々とか仏壇の必要性とかを考えなかったわけではないのですが、やがて、確実に到来するものに備えるための不安感の除去であり安心感を求めた結果です。ですから多分に独善的な門徒入りだった訳です。

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