08日 9月 2025
(No.132) (飛騨市神岡町下之本) 木造亜鉛鋼板葺 二階建 ほぼ原形をとどめている 豪雪地帯の民家です
27日 8月 2025
№131 (下呂市小坂町大島の古民家) 飛騨小坂駅の開業は1933年(昭和8年) 駅舎は開業当時のまま 木造丸太造りの山小屋風です 時代が変遷してもなお モダンな印象を感じさせます そんな駅から徒歩約2分の所に 大島の古民家はあります...
20日 8月 2025
(No.69) (飛騨市古川町上野) 昔 「野丁場、町場、檀那場」という 言わば 作業の進め方を話し合う場があった 昭和も遠くなった今 明治・大正の話ではちょっと気が引けるが 昭和 そう昭和の前半までは残像のように存在しただろう 「檀那場」 檀那とは施主のことである 施主と職人が話しあっていい家をつくる その一点に集中するための「場」のことである ・・・...
02日 8月 2025
(No.68) (高山市高根町 子ノ原高原) 「徒然草」 家の作りやうは 夏をむねとすべし 冬は いかなる所にも住まる 暑き比わろき住居は 堪え難き事なり ・・・ 遠い遠い昔しから 先人は 夏の暮らし方 そして 夏の設えを整えてきた ・・・ 標高1500メートル 秀峰乗鞍岳の直下 子ノ原高原は 夏の設えを丹念に整えて 「沸騰列島」を俯瞰している
12日 7月 2025
№132 (高山市堀端町の古民家) 生きていく上で「正解」とは何だろうか 人それぞれの生き方があり 正解へ導こうとしても 何かの試験のように答え合わせが できるわけではない 家もそう...
11日 7月 2025
(No.39) (高山市清見町楢谷 麦島) 麦島は 田圃も畑もあって かつては 暮らしがあったところ そして 時を経て 別荘が建つ 程よい距離をもって建つ 時を経ても 自然環境は不変 麦島地区 は 豊かな別荘暮らしを 約束して
11日 6月 2025
(No.87) (飛騨市古川町数河) 見上げ進みゆくと木立の先に家が見えてくる 木立はその家の前庭 やがて 家は美しい立派な古民家とわかる 古民家までのアプローチ ・・・ いなかで暮らすとは季節の色を 知ること 季節とは色そのもの ・・・ 咲き誇る桜を愛でる春 輝く山の青さに心躍る夏 乱れ染まる木々に癒される秋 一面の雪に目を細める冬 季節が発散する色は...
05日 6月 2025
(No.67) (高山市下切町) 昭和レトロポップとは? 昭和40年代前後に流行した オレンジ色やグリーン色等で 彩色された家財等のこと レトロと言われる中でも 「昭和レトロポップ」 というジャンルを知ったのは最近の事 仕事柄、古いお宅へお邪魔するので よく出会うことが多いです 紹介してます下切町の家(2)も 昭和レトロポップを感じさせる部分が、、、...
23日 5月 2025
(No.129) (高山市国府町広瀬町) 一階面積約37.5坪 二階面積約22坪 木造瓦(一部亜鉛鋼板)葺 昭和元年築
23日 5月 2025
№129 (高山市国府町広瀬の古民家) 父親が言う 「広瀬に行くぞ!」 は 「広瀬」にあった親戚の魚屋に行くことがそのほとんどだった。 旧国道沿いに商店が立ち並び こどもにとっては まぶしいところ 小銭を握りしめてゆくところ だった 昭和も遠くなって 様も変わって行くけども 留める様もかすかにある まるで 心の砦のように・・・